2015年11月25日

地方の人材不足

地方の公共事業そして、伝統的な産業の跡継ぎ問題が深刻化している。地方出身の人間が、都市部に行ってしまい帰ってこない現象が続いて困っているらしい。

そんな話を聞くと、不思議に思ってしまう。都市部で比較的、仕事があるところでも雇用のミスマッチがたくさん起きている。

給料が安くても定時で帰りたい男の人が激増している現実がある。

就職情報誌が、そんな人間に向けて、技術が身についてしかも、残業なしの仕事などと掲載して、就職をあおるけど、こういう求人を出すと必ず失敗する。

どうして、いつも、失敗に終わるのかと聞いてみると、こういう会社の給料は、世間の相場に比べて異常に安いのに時間内の労働の質が非常に高いからだそうだ。

ようするに、安い給料でこき使うから、社員がどんどん辞めていくらしい。それで具体的な給料の額を聞くと、基本給が17万円らしい。ということは手取りの給料は、13万円ぐらいになってしまう。

そんな給料でこき使われてしまったら、腹が立って従業員も辞めていくはずだ。これは都市部の製造業の話。こんな給料なら地方の製造業でも払えるし、もっとラクな仕事を提供できるんではないかといつも思う。


サッカーの元日本代表選手などが、日本でなくて、タイなどのアジアの国でサッカーをやって幸せになっている話などを聞くと、都市部のやる気のない男性が地方に仕事に行くのと似ているような気がする。もっと都市部と地方の就職情報を活性化させることがすごく大事だと思う。



Posted by こるは at 11:24│Comments(0)
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